CMSの選び方

CMSを導入すればだれでも簡単にホームページやサイトの管理、更新などが可能になります。

CMSの導入を検討している企業は80％以上いると言われており、CMS市場はさらに大きくなるでしょう。
CMSは様々な種類があるため、CMSの入れ替えを検討されている企業が多いのも事実です。

ですが、自社の運営スタイルやニーズ、スタッフのスキルなどにあったCMSを導入しなければ意味がないのです。
ここではCMSの選び方について説明しましょう。

CMSを選ぶポイントとして管理対象は何かをしっかりと確認するべきです。
CMSの管理対象にはコンテンツとファイルがあり、コンテンツを管理対象にしているCMSはコンテンツの構成要素をCMSに登録します。

一方ファイルを管理対象にしているCMSは画像やHTMLなどのファイルを管理してくれます。
画像やHTML、CSSなどの構成されたファイルをアップロードする運用の仕方であればファイルを管理対象としているCMSでよいでしょう。

導入しようとしているCMSは管理対象が何なのかをきちんと確認してみましょう。

CMSを導入しても、自社で使いこなすにはサポートやコミュニティの存在がなければ難しいでしょう。

企業製のCMSであればサポートが付くことが多いのですが、CMSの中には問い合わせできる先がメールだけというところや電話担当者に聞いてもよく分からない…といった場合もあります。
サポート体制が充実しているのかどうかはCMSの機能とともに重要視したい部分ですね

CMSには静的CMSと動的CMSがあります。
静的CMSではユーザーが見るWebのページは画像やHTMLなどがCMSによってすべてあらかじめ作られています。

一方動的CMSでは、ユーザーが見るWebページは見るたびに格納されているテキストなどから生成されます。
静的CMSは動作が早いですが、コンテンツの切り替えなどの処理は動的CMSの方がよいと言われています。

CMSを導入する時には静的CMSでもよいのか？それとも動的CMSのよいのか？をきちんと見極める必要があるでしょう。
失敗しないCMSの選びをするためにはしっかりとそのCMSの特徴を確認するべきでしょう。